ライトノベル「契約結婚をした夫が記憶喪失になったのでチャンスです」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
タイトル通り契約結婚した男女が実は相思相愛であり、
それぞれの不遇な境遇から一歩進んで幸せになる。
そんな物語である。
とりあえず合言葉は「お前ら可愛いが過ぎる」だろうか。
ちなみに女の子カワユスは元より旦那も可愛い(笑)
何この可愛いイキモノ・・・あ、可愛いと言っても顔が
可愛いという奴ではなくて中身が可愛い表現によると
旦那はイケメン設定だから可愛い系ではないと思う。
美人系かな?←それいる情報だろうか
可愛いが過ぎるってナニソレ意味不明~
そもそも合言葉って何の話ヨ…?
それは…主人公とヒーロー様が可愛いという話。
まさに可愛い二人組の可愛い恋愛模様
マジごちそうさまでしたうまうまー
おおぅ!すまん。
読者の私も混乱してるんだヨ(笑)
とりあえず冒頭の内容からして何かしら事情がある
主人公とその旦那は契約結婚であり、一年後離縁。
そういう前提での結婚であった。
が。
とある事件により契約結婚相手の旦那に
好きです( *´艸`)はぁと
みたいな婚約をぶちかましたのである。
まあこれだとただの告白なのだが。
一つ問題があってだな。
だが嫌いではないm9っ`Д´) ビシッ!!
でも可愛い二人って事は旦那も悪い返事は
しなかったって事だよね?
ラブラブハッピーよくある話!
実はここにとある前提というか事件があってな?
主人公…今ここでそう来る!?みたいな
展開になってんのよ。
事件?
間男でも飛び込んできた?
勘違い系とかの。
そうではなく実はヒーロー様。
記憶喪失やねん。
え?記憶喪失?旦那が?
僕今なにもわかんないのって男にいきなり
愛の告白かましたっていう事?
この主人公様。
なかなかにやるね…( ̄ー ̄)ニヤリ
契約結婚を前提に結婚した手前、
気が付けば旦那さんにマジ恋(笑)してしまった
主人公は、本日契約結婚期限切れという
まさにその日に階段落ちして記憶喪失に
なってしまった旦那に愛の告白をして
契約結婚をうやむやに…
何その勢いよく振り切ってその振り切る手で
自ら不都合をなかったことにしようとする力業。
え?
これ力業主人公の話なの?(;゚Д゚)
イケイケドンドン系でもありません。
割と普通の女の子ですね( *´艸`)
記憶喪失の旦那に愛の告白をかまして
力業で不都合をなかったことにしません
で す よ ね ー
そもそも主人公とその旦那はどんな人なの?
契約結婚が終了するのを良しとせず
旦那が記憶喪失に付け込んで愛を告白
契約の解消と共に結婚の継続を望んだ
これでオッケー?
そもそもの二人がどんな人物かというと、
なんというかこう・・・家族に恵まれない同志?
ゴミ滓の両親に売られた主人公と、ゴミカスの両親に
さっさと死なれて残された旦那が後を継いだ。
こんな状況。
まあ旦那の両親はすでにいないんで、どーにもならんが
主人公の両親はその時点でまだしぶとく生きてます。
そもそも自分たちのやらかしの付けを
娘に払わせて売り飛ばすような親ですし。
主人公ちゃんの親は記憶喪失の旦那に
娘を売り飛ばしたって事?
元々嫁ぐ先の相手は過去に四回結婚して
四回とも妻が謎の死を遂げているじじぃです。
今まで我慢に我慢を重ねていた主人公が
これはダメだと考えて、自分と同じように
結婚したくない旦那を見つけて契約結婚を
提案して今に至る。
ちなみに記憶喪失になる前の旦那は
口は多少悪いもののその端々に思いやりがあり、
契約結婚である主人公をきちんと大事にして、
なおかつ自己承認がめちゃめちゃに悪い
主人公を認めて守りそして
契約が切れた日に記憶喪失になったのです。
まあそもそもなんで記憶喪失になったか。
それが彼の記憶が戻ってから語られるのですが。
なんというか、本人もその傍ら自ら
突っ込みまくってましたがただのヘタレです。
だがそれが真実である
彼と結婚したわけですが、旦那にも事情が。
旦那は国でも大事な役目がある立場で、
それなのに矢面に出て来ず結婚もしない。
重要な立ち位置の彼とつなぎを取りたいからか
王女との婚約を示唆してきたがそれを
だが断る
と、一刀両断(それができる立場)
ただどうにもこうにも追い詰められてきた感が
あるところに主人公が契約結婚を提示してきたため
それに乗る、と。
王家としては裏切るとは思ってはないけど、
出来れば王家とつながりを強化しておきたい。
ならば王女と結婚はどう?みたいな。
王女は父親の力使って主人公の旦那( ゚д゚)クレ
って感じ?
どうやら彼女は彼女で隣国の王子と
イイ感じだから契約結婚で王に祝福を( ゚д゚)クレ
と、いい笑顔で言ってきた二人にほっとしたとか。
よくあるあれ(゚д゚)ホスィ…ってバカ娘ではなかった。
逆にオトンいらん事すんなってやつだな。
まあそれが王女として国の駒としては仕方ないけど。
で、そこで判明するんだけど。
王様もなんかおかしい(笑)
お前本気で王様やってんの?って思うやつ。
旦那の態度もあれだけど。
イイ感じに王様の奥様もなかなかにイケメンで
尻に敷かれっぷりがいい感じです。
旦那が非常にジェラっていた。
うん、あれはだいぶ( ´Α`)ウゼータイプ(笑)
お互いがお互いに好きじゃなかったらマジで
どっか行けってなるやつですね、わかります。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
両想いでよかったww
それはともかく。
その王様の心情がそこで語られているわけですが。
あまりに王様の王様らしからぬ心の声とか
思わず声に出るぼやきとか。
おい!ってなるんですが。
王女をけしかけようとしたのは確かに政治的な
あれやこれもあるんですけど。
一番の大本はヒーローの両親が亡くなってから
彼の様子がかなりおかしかったので。
と言ってもあくまでも自分は国のトップ。
ヒーローはあくまでも貴族の一人。
特別扱いしたらダメなんですわ。
それでも気になるからあれこれやったんだけど。
まあ結果的にいい感じにまとまったからいいかみたいな
ああ、私はこの王様おもろくてなかなかに好きだけど。
奥様とのやり取りを侍女の目線で見たいわ。
何このバカップルみたいな感じの。
ああ、バカップルはすでに主人公たちがいました。
お腹いっぱいな感じです。
もし主人公がちょっと恋愛脳の( ´Α`)ウゼータイプを
醸し出してたらここまで推しませんでした。
ひたすらに主人公が契約結婚の旦那さんが好きで、
その好きになった理由が契約結婚の相手に彼が
本当に本当に誠実であったから。
その積み重ねで大事に思って好きになって。
でも契約の期限が来てしまう…どうしようみたいな。
そんなもやもやを抱えてその当日旦那が
記憶喪失になったんですがね(笑)
その記憶喪失になった理由は彼のトラウマーの
彼の両親が原因なのでありますが。
その辺はぜひ読んでお前ら殴るぞ(,,#゚Д゚)ゴルァ!! って
なったらいいかと…いやでもなんか最後にちょっと
あれ違う?みたいな感じになったよな…父親が。
夫婦仲がお互いに悪い二人と思ってたけど。
実は・・・?
そうなる前に話し合えれば何かあればもしかしたら
違う未来とヒーローの今があったかもしれん。
だがそうだとたぶんヒーローは主人公とは
契約結婚はしないよな・・・?
まあ全ての出来事に意味がありそれが積み重なり
折り合って結果未来が出来上がると思うと。
回避できる辛い出来事もぽいしていいか
迷いますねぇ…彼女と会えませんでしたし。
とりあえず記憶喪失の彼が記憶喪失の前の自分に
非常にジェラっていたり、記憶喪失前の自分が
残してた日記を読んで自分に辟易してたのは
マジでウケたがな(笑)
とりあえず最後の王様のあれこれは面白いので
ぜひ読んでくれ←主人公らじゃないのかよ
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