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頑丈王妃は、国王陛下に愛されたいを読んだ感想【ネタバレあり】

ライトノベル頑丈王妃は、国王陛下に愛されたい</strong>」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。

とりあえず属性選択に偽装・契約結婚入れたけど…偽装か?契約か?
いわゆるお前を愛することはない系です(笑)

これだけ聞くとただの自分勝手な偉い人が、本命が別にいて
だけど形式上の妻が必要だからお前と結婚する。

当たり前だけど愛することはないからそれを飲み込んだうえで
俺の都合のいいように生きて行けっていう傲慢この上ない

私のミンチ対象のような男ですね( *´艸`)うふ

おっといけない。
何かヤベー物が心のうちからあふれ出そうだったわ(´∀`*)ウフフ

先に言っておくと流れ的には愛することはないとは言いました。
が、割と早めにヒーロー様撤回しておりますわ。

ちなみに短編と長編があります。
長編読んだらいいと思いますが、早く内容理解したい人は
短編でも大まかにわかります。

短編で描かれなかったエピソードが付け加えられて、
その先のあれこれが入ったのが長編ですから。

つまりこういう事ねってのは短編で分かりますー

主人公がヒーローである国の王様と結婚する羽目に
なったのは彼女が婚約破棄されたからです。

その為婚約破棄の属性が当てはまるんですが、具体的に
よくあるゴミカス不貞婚約者のあれやこれやは本編に
欠片も関係なくさくっと省かれた感じで(笑)

当て馬の存在感のなさが涙を誘います
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \←ソレ笑い過ぎの涙な

ヒーローが彼女を王妃に選んだ理由は、元々王妃はいました。
が、身体があまり丈夫でもなくすでにいない人だった。

そしてその亡き王妃と王様の間には一人息子がいます。
その息子の養育を任せられる人が欲しかったから。

だから主人公は国のあれこれには最初は欠片も
顔を出さずひたすら王子と遊んでいるだけです。

王子様はとても賢い子でしたが、その賢さを理解しない。
というかな、子供は幼くてもちゃんとこっちの話を
割と理解しているからな?

無神経な奴っているよねー(,,#゚Д゚)ゴルァ!!

そんな無神経なやつが母親を亡くして悲しんでいる子に、
新しいお母さん欲しくないって聞くのですって。

よしちょん切ろう。
そんな女ばかりが自分の父親の次の相手として
入り込もうと一人息子を懐柔しようとしたんでしょうが。

あほうですね、わかります。

主人公もその一人だろうと警戒する王子でしたが、
主人公は欠片もそんなつもりもなく元婚約者に

男って…ってイメージがガチできているので。
王様がイケメンでも美男ですねぇだから何?だったのです。

ただ彼女はこの子の家族になろうとした。
そして少しずつ歩みより、それを理解した聡い子も
また彼女に歩み寄り少しずつ家族になっていき。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

えっと。
結果的に一人残されて仲良くなってしまった息子と妻に
ジェラって自分も構えって主張した王様で合ってる?

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

いやでも割とそんな話では?
元王妃様と王様は幼なじみであり戦友であった。

そして大事な人だったのだお互いに。
お互いがお互いを大事にして無理をして彼女はいなくなった。

彼女は大事な人だが愛する人とはちょっと違う。
恋ではなかった。

その恋を愛することはないといった彼女に抱いた。
小学生か(笑)

いやいやいや。
でもな王様だから。

初恋なんて条件に合わなければ容赦なく粉砕だから。
仕方ないのか。

ある意味そういう意味ではその気持ちを抱けたのは
そんな相手に会えたのは奇跡なんだろうな。

だからこそ大事にしたくて大事だから過保護になる。
主人公は頑張りたいのに王様筆頭に周りはべったべたに
甘やかしたくて仕方ない保護者がもりっといますね。

それ考えたら主人公の家族が一番おおらかでドライで
大雑把だな主人公に対して(笑)

それもどうなの。
身内なのよ(笑)

なんというかね。
すっごいテンポが良くて読みやすい。

家族が相手だとなおさらだけど、それまで他人だった
王様や義理の息子とのやり取りも面白い。

まあ面白いやり取りができるのはやっぱり
ひとえに主人公のなんかいろんな意味でぶっとんだ

性格のせいだろうがww

主人公も何もなかったわけじゃない。
むしろあったからこそのあの子のあの性格なのか。

義理の母親と実の母親。
二人の母親がいる主人公。

よくある話なら前妻がいなくなって義理の母親に
虐められてぐれるとかだけど。

逆に育児放棄の体の実の母親と、それに苦しんでいた
主人公を救った義理の母という図。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

そっちかよ。
ただそのことに引っかかって、無視すればいいのに
でもどこか母子である事にこだわって生きてきた。

母親は主人公の母親としてではなく、現代でいうなら
バリキャリとして生きる事を選んだ。

王様の乳母として長く勤めていた。
今は離婚してその手の学校の偉い人である。

つまり淑女としてのスキルが凄い高いのである。
その高いスキルを主人公が欲した時に葛藤はあったはずが

それを手に入れる。
王様の隣に立つその力を手に入れる手段として

迷いなく母親を元母親を呼んだ。
その力を借りてモノにするために。

能天気でぶっ飛んだ主人公がずっとずっと抱えていたもの。

皮肉な事に大好きになった王様がその原因に関わってた。
王様の乳母としてやっていく為に彼女は主人公を
生んですぐに関わらなくなったのだから。

はたから見たらどうよ?な母親である。
でも今見るとそれはそれでこの二人独自の母子の形。

うんねんかけて嫌悪しながらも離れられず。
きっぱり断ち切る事も出来ずにずるずる続けた関係が

一つ進んだ彼女が掴んだ結果である。
王様の為だけど自分の為でもある。

主人公が自分の意志で自分のために頑張ったその結果。

守られるだけを良しとしない強くあろうとする彼女と
やはり彼女を守りたいらしい過保護な旦那と。

そんな二人に見守られてすくすく育つ時期国王と。
あー、うん。

なかなかに将来は安泰ではなかろうか。
というか王様引退したら主人公にべったりになりそう。

そんな気がします…合間縫って来てたしね。
王様業引退したら暇になるでしょうし。

今も割とベッタベタな気がしますが。
誰かつける薬を~ってなるやつな?

まあ可愛いからいいか(笑)

 ⇒頑丈王妃は、国王陛下に愛されたいをチェックする

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