ライトノベル「お父様、私、悪役令嬢なんですって。それってなんですか?」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
⇒お父様、私、悪役令嬢なんですって。それってなんですか?をチェックする
なんといいますか。
この手の話ってお花畑ヒロインとその周りの輩・・・
つまり攻略対象に該当する野郎もゴミ滓なんですけど。
物語の主要人物ではヒロインだけが悪漢のゴミ屑でした。
ある意味潔い!!
潔すぎて同情の余地が欠片もなくざまぁしかない。
ないわー(笑)
この物語は異世界転生してるのはヒロインに該当する
ゴミカス女だけでございます。
その他はそれに巻き込まれた被害者ですが、そこに乗っかり
悪さをした輩は早々にフルボッコにされましたざまあ
このゴミ屑ヒロイン…魅了の力をもって攻略対象の
意思を奪い周りも含めいいように流れを持っていき
何度も何度も何度も…数えきれないくらいの
残酷な最後をいわゆる悪役令嬢に該当する子に押し付けた。
で、物語の主役はその悪役令嬢ではなくそのお父さん。
このお父さんの一族不思議な力がありそれを使って
時間を過去に戻したんです。
それで反撃したわけ。
で。
元々の悪役令嬢の婚約者は第二王子なんですが。
それは第二王子の母親が側妃のくせに調子こきましてね。
自分の子供をのし上げたかったんでしょうねぇ…
本来の王太子になるべき第一王子を毒で弱らせ始末。
国王の王弟もまた始末。
ガチで始末に負えないゴミ屑野郎パート2。
まあ他にもそこに利権云々で乗っかったバカ複数。
命がけの力を使い過去に時間を戻したお父さん他。
徐々に暗躍し、味方を増やし悪役令嬢の守りを固める。
流れとしては第一王子の命を守り王弟の命も守り。
本来なら当時は聖女がいたんですよ。
でもその聖女がいなくなったことでバカ女が次の
聖女に上り詰め…た上での悪行ですからね。
聖女という存在が特別なものにならないようにして、
あほヒロインがその力を示した時も特に周りは無関心。
ざまぁww
特別扱いされたかったあほはガチでスルーですよ。
ざまぁ!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
むしろ周りの人間にすごいのが多すぎて霞む。
見えないレベルで霞みまくり、あげく周りから総スルー
承認欲求でこんなことを繰り返す馬鹿には効果てきめん。
なかなかにいい勢いで自業自得の沼に自ら
突っ込んでいきました
ざまぁwww
彼女の扱いに関しては同情の余地がありそうなものですが、
やってたことがあれですからね欠片もない。
誰一人としてない。
で。
ヒロインと一緒に悪役令嬢を断罪し繰り返して死なせた
元婚約者は…実は好きでやっていたわけではなかった。
彼も自分の思うように動けない大切で仕方がなかった
悪役令嬢役の彼女を守りたくて仕方なくて。
でも出来なかった。
あほの力はそれでも強かったので。
でも彼は必死に抗い頑張って頑張ってそのがんじがらめの
鎖を少しだけ解いた。
そのおかげで悪役令嬢な彼女の父親が動くことができた。
彼もずっと辛かったのだ。
という意味でガチでくそなのはあのばかだけである。
ああ、第二王子のオカンもゴミだけど。
あれは早い時期に淘汰されましたので。
ざまあ
まあいろいろと要素が重なりこの反撃がかなったわけですが、
そこには何度も何度もその力を酷使して自分の欲望を
叶えてきたゴミ女の力が尽きたため、ともいえる。
自業自得です。
ざまー
力は力。
それは悪にも善にもなりうる。
包丁だって使い方ひとつで凶器になる。
でもきちんと正しく使えばそれはもう素晴らしい料理を
生み出す手段となりえる。
結局それを手に取り行使する者の心ひとつ。
それをあほは間違えた。
間違えたというかそもそもスタートからゴミだったので。
結局はあれは現実を生きていたことはなくずっとずっと
自分はゲームを楽しんだだけなんでしょうね。
自分が痛い目を見たらこれは現実でちゃんと痛いし辛いし
苦しいんだってわかった…のが破滅の時ですが。
やりすぎたのでもうやり直すチャンスすらない。
でもそれもまた己の選択の結果ですからねぇ…
ざまぁしかないわ。
とりあえず悪役令嬢がなんか違う物にチェンジしてましたが。
ま・・・まあ知らない人にとってはそれが真実。
気が付けば悪役令嬢が正でヒロインが魔女に。
まあ過去の文献の奴もヒロイン転生キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!って
羽目を外したんでしょうね…ゲームだからリセットすればいいって
現実を生きろ。
転んだことがなかったのかしら?
擦りむいて痛かったらあれこれ現実?ってならないかしら。
まあならんやつがああなるんだろうけど。
気が付けばもう大団円になってましたね。
すがすがしい。
悪役令嬢が破滅を回避して右往左往するのもいいけど、
その父親が最大権力を行使してオーバーキルかますのも
また面白いよね(笑)
私は好きです。
というか表立った子たちが不幸にならずにみんないい感じに
まとまって幸せになったのが私は嬉しい。
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