ライトノベル「ポジティブ令嬢フローラの契約結婚」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
ラブラブ夫婦・オブ・ジ・イヤーに五年連続で選ばれ殿堂入り。
夫婦の日とかあっても面白そうですな。
何のことかってそれは主人公とヒーロー様のラブラブが
世間に認められてしまうレベルですって事ですね。
このお話・・・いわゆる契約結婚になります。
不遇の主人公様がヒーローと出会い、また不遇の旦那が
主人公と出会い惹かれ幸せになるまでの物語。
幸せになってからの溺愛ラブラブがひどいｗｗ
主に周囲が砂糖吐きそう(笑)
しかもちょろちょろでなくどばーって感じかな。
うん、どんまいｗ
とりあえず。
主人公がなんというか・・・過酷?
助けを待つ女性でなくある意味男っぷりがすごい。
まあそれもならざるを得なかったわけですが。
家族に家を追い出され領地の片隅の小屋に閉じ込められ、
かといって食料などが差し入れられたわけではなく。
なんというか貴族令嬢がまさかの狩りですよ。
狩りをするご令嬢。
マジか。
でも実際にそれをしないと生きていけなかった。
森にある小屋でその恵みを糧の一つにしていたけど。
それでも一人が生きていくには足らないし、なにより
たんぱく質が足りない。
植物性蛋白質があったかわかんねーし。
わかりやすいのが肉とか魚よね。
なさそー(；ﾟДﾟ)
それを毎日きちんと三食食べられるだけ確保ができると
確約されているわけでもないので切り詰めた生活。
彼女を助けた人は少数いましたがそれでも過酷だった。
その過酷さを押し付けたゴミくそ家族は最後に
没落しましたざまーｗｗ
ガチでざまー！！
最後に没落して平民になり食うに困ることになると
訴えた元父親にそれは困るから、美味しい野草の
見つけ方や調理の仕方や狩りの方法を教える。
元お父さんは自分がそんな苦労をしないで済む、
没落しないで済むようにお金をよこせという意味でいう。
しかし主人公はそうでなく平民になって食べるに困っても
何かしら食べ物を手に入れられる方法を教えるという。
もちろんそれに話が違うと怒鳴るおっさん。
でもな。
そういう生活を彼女はずっとずっとしてた。
それをお前が強いた。
忘れたのかこの脳みそつるつるが。
このおっさんな・・・伯爵のくせに領地の事は全部
それまでは主人公の母親に、彼女がいなくなってから
執事に全部押し付けうまくいかないのかお前のせいだと。
人のせいにしてきた。
馬鹿なの?
それがお前の仕事だろうと執事に行った時に、
その執事が心で思った本当は貴方の仕事です、と。
で す よ ね ー ｗｗ
それが出来ないならここから消えろ
キエロ
あげく使うだけ使ってお金が無くなったら税金上げて
それでもたらなかったらまた上げて・・・と
もうすでにぎりぎりだった。
反乱一歩手前。
どうせ使い道がないのなら反乱でぎっちぎちに
リンチされればよかったんじゃね?
せめてそれまで苦しめた人たちのひと時でも
慰めになれるならお前まだ生まれてきた価値があるわ。
今は無価値だもの。
ね?( *´艸｀)ほほほ
でも死んで楽になったらだめよねぇ…?
延々と底辺で上がれない自分を呪えばいいんだわ。
自分の為に人を不幸にした。
それを気にも留めずに元々持っていた大事な自分を
生かす糧になる領地をないがしろにした。
すでにあれに存在意義も価値もないのだ。
欠片も。
世界の隅っこで恥じて生きろ。
まあ主人公を激可愛がっている叔父さんにガリガリ
削られればいいんだよ…その人もおっさんいびってたから。
削られればいいわ。
精神的に。
マジザマーｗｗ
まあそんなゴミムシはどうでもいいんですよ。
ですよね。
肝心なのは主人公らですよね。
わかります。
で、肝心の二人ですが。
とりあえず小学生の初恋かレベルで初々しい。
初々しくもなると思いますけど。
貴族自体が恋愛なんて縁遠くてどうしても大人の都合とか
そういうので振り回されるのが子供なんですけど。
二人はそれ以上にあほに振り回されましたから。
振り回された同志が最初は傷の舐めあいでしたが、
次第にそこから一歩ずつ進んでいき最後には
なんたらイヤーに輝くバカップルに(笑)
(・∀・)ｲｲﾈ!!
主人公のゴミカス家族も、ヒーローのこれまたくそ野郎家族も。
はっきり言って欠片も二人には必要ありませんけど。
それでも二人が寄り添い思いあい幸せになっていくのが
最大の仕返しだと思うんですよ。
ええ。
バカップル突き抜けて下さい。
今回は珍しくいじめの片棒を担いではいない妹様。
姉の元婚約者を奪うパターンの子なんですが。
こちらも直接加担はしてないけど無関係ではないので、
無実ではないけども。
それでも大人の意向に従わないと自分もどうなるか
わかんないのと、出来すぎた姉にコンプレックスと。
まあいろいろあったんだろうな。
とりあえず妹は改心しましたが。
元婚約者もゴミでした(笑)
これはもう付ける薬がない奴ですね。
伯爵家が没落して主人公の旦那がその土地を買い取るので、
当たり前ですが全員路頭に迷います。
だからこのあほが妹と結婚する事もなかろうな。
主人公にあれこれいうセリフが陳腐な小物。
小者は小者らしく隅っこに震えてればいいものの。
変に欲を出すからヒーローに叩かれるわけです。
まあ叩かれる前に降参してましたが。
へたれが
所詮婿入りですからねぇ・・・嫡男の坊ちゃんでもない。
それでなんでそんなあれなのか。
まあだから後継ぎになった妹よいしょしてたんでしょ。
かといって没落した彼らに巻き込まれないように逃げるか。
逃げたところで後継ぎじゃないんだからどーにも・・・?
妹さんは主人公の叔父さんに助けられて仕事を覚えて
新たに自分の足で立ち上がり生きていくでしょう。
そこにすり寄ったら潰せばいいわ。
潰せばいいわ?
妹が不幸になったら姉が悲しむのでもし万が一にでも
あほが無理やり妹に近づいて美味しいとこ持っていこうと
画策したらたぶん・・・世界から消えますね?
伊達に辺境伯ではなくガチで魔物退治していますし、
主人公の特殊能力で助けられたとはいえある意味伝説の
亜種のワイバーンの首を一刀両断したのは彼ですし。
こわっ
ちなみにその亜種は姿を消せる特殊能力があったため
50年前に領地を騒がせて逃亡した個体です。
主人公と同じ能力を持つヒーローのじーさんが
止めは刺せなかったけど追い払った。
ある意味そのじーさんの雪辱を果たしましたねおめでとう。
そういう意味では主人公の力を持った次世代は
めっちゃチートなのでは(笑)
能力チート×戦闘力チートで相乗効果ですよｗｗ
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ).━━━!!!
これは将来は安泰ですかね。
まあそんな力関係なくヒーローは主人公ラブラブだし、
守ってくれるとかそういうの関係なく主人公は
ヒーローラブラブなので。
実際に主人公は契約結婚終わったら自立して狩りを
再び始められるように弓も習ってましたからね…。
めっちゃたくましいわ！
いいよいいよ好きヨ！！(笑)
とりあえず主人公が好きすぎてあと過去のせいもあるが
天然でヘタレじゃないかという疑惑のヒーローの
へっぽこな健闘をぜひ見守ってやってください(笑)