恋愛（ラブ）マウンティング～ライバルとの恋の駆け引きに絶賛翻弄中～を読んだ感想【ネタバレあり】

ライトノベル「恋愛（ラブ）マウンティング～ライバルとの恋の駆け引きに絶賛翻弄中～」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。

このお話…めっちゃ好き( *´艸｀)
職場のおかげで男性に非常に厳しい目を向けるわたくしですが(笑)

このヒーローはめっちゃ好き(笑)
最初の方ではちょっとヒーローと主人公にんんん？と首を傾げたけど。

うん！なるほど！！
納得した。

もんくなし(笑)
いつもは割と文句言うからなぁ…ｗｗ

いやね、頑張りまくってちょい空回りしているお仕事大好きな
主人公がいるわけですよ。

そこにね、年上だけれど後輩になる仕事がめっちゃできるイケメンが
同じ部署に来るわけですよね。

で、自分がうんうん唸ってるのにその横でさらっと上に行くものを
ちょっと天然というか素で超えちゃう事多々あり。

うん、イラッとしますね(笑)
自分ではすごいと本気で思ってない所が、頑張ってもそこまで行けないと
ひがみ入ってる人から見るとそれ以下って事か！！と僻むんですよ。

それはもうなんていうか、必死だから。
自分が頑張って頑張ってそこに来たのに、本来は男性が入ってこないだろう
化粧品に堂々と参入して成果上げて実績もあって。

そのくせ容姿端麗モテまくり
嫌味か！！ってなるわけです(笑)

まあ主人公はひたすら努力でそこまでたたき上げてきたタイプなので、
しかも非常に負けず嫌いでガッツがあるし、ヒーローにハンカチ噛んでるけど

本人もちゃんと実績出して実力持ってて成果もある。
でもその上を数か月前にぽっと出てきた人が攫って行く。

(　ﾟ皿ﾟ)ｷｰｯ!!

ってなりますわｗｗ
頑張ってるから。

頑張っても超えられない物って確かにあるんですけどね。
次元を超えた才能って確かにあるんですよ。

彼はそういうタイプなのかもしれない。
そして主人公は努力の秀才型なのだろうか。

でも彼はそこを問題視はしてないんですよ。
ただ自分がいてそして彼女がいてぶつけ合ったらもっといいもの
出来るんじゃないかなって

本当にそう思ってただけなんですね。
ここで単純に男だから女だからと物語に必要だからって
持ち上げたり下げたりしたら興ざめだったんですけど。

そもそもそこじゃない。
どっちが上かなんて彼は言ってないし物語もそこじゃない。

どっちも必要って言ってるだけ。
なんというか、格好いいすごいヒーローとか出してくると

ストレートじゃなくても意地張ってた主人公が負けをひそやかにでも
認めなきゃいけないみたいな展開もなくはないんですよ。

でもそれ男は出来て女は出来ないって言われてるみたいで
職場でそういう差別を受けるの日常な自分にとっては本当に

イラッとするんですよね。
安易にそういう方向に持っていってヒーローに助けられる主人公。
それを演出されると・・・お前もか！！ってなります(笑)

物語だっちゅーねん！！！ｍ9っ｀Д´) ﾋﾞｼｯ!!

展開というか必要設定というかもちろんヒーロー素敵も必要なんで
それもありなんでしょうが。

そのやり口があまりにあれあれだとなんかカッチーンとくるので
本を投げてしまいます

いやデジタルだから物理的に投げてはいません(笑)
モノは大事に！！

読むのやめるだけです。
この話もヒーローがすごくて主人公の大変な失敗を彼が回収して
フォローして負けを認める方向なのか…と思ったら

いやヒーローのナイスフォロー恰好いい！！ﾋｭｰﾋｭｰ
いやおちょくってるわけではないです。

まあ負けず嫌いの主人公のヒーローに対するぐぎぎ感が
面白すぎたけども(笑)

いやな助けられ方じゃなくてよかったなーと
本当に思いました。

というかヒーローもだいぶ主人公にぐぎぎとやられていましたので。
本人が気づいてなかっただけでだいぶ頭抱えてたんでは？

( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼

そうよね、女ばかり振り回されるって何それ感よね
格好良さのアピールは必要かもしれないけども。

一方的に振り回されるんじゃなくて、表向きは懸命に隠してるけど
ぽろっと彼もあなたに振り回されてますからねってのがわかると

（・∀・）ﾆﾔﾆﾔしますわー
すっごいしますわー

うん、にやにやした(笑)
本当に反感がなかったー

ちょこちょこ引っかかりを覚える作品が続いたからか
すごい楽しかったー！

そんな長くないのでさらっと読めましたし。

いじっぱりを地で行く主人公が最後の方でまだ足りないって
訴えたのが可愛かったー( *´艸｀)

これはたまらんだろう、ヒーロー。
存分に負けるがいい(笑)