ライトノベル「溺愛スイートライフ~御曹司に甘く迫られてます~」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
あー・・・うん。
大団円( *´艸`)
テーマがその人のパーソナルスペースの広さ?
無意識に人との距離が遠い主人公と、ある事情から無害な
男性同期社員…との恋愛話。
女性と男性では他人を入れられる許容範囲である
パーソナルスペースの広さが違っていて、その違いから
範囲の狭い女性が自分の範囲に入ってくるからこの人は
自分に好意があると勘違いするとかなんとか。
なるほど?
肩をバンバン叩いてくる女性は自分が好きだと?
自意識過剰か(笑)
いや例えが悪かったww
ただそのパーソナルスペースを使って篭絡する系の
乙女ゲームヒロインのお話とか見てると・・・
それだけで好意があるとかチョロいな~
いや普通の高校生男子とかならともかく。
あっちは将来が決まっているやんごとなき身分の方。
やんごとなき身分には責任も発生するので考えるべき。
そこを篭絡されるからバカ殿下とかになるのね。
パーソナルスペース怖い(笑)
いや頭が悪いだけでは?
いやいやいや。
いまはその辺の話は置いておいて。
今回のヒロインとヒーローの話。
結局のところヒーローは最初っからヒロインを
ロックオンしていてその上であれこれ手を尽くしたけど
自分が女性に興味がないと思わせた事により、
ヒロインをいくら口説いてもスルースキルが発動。
自分が蒔いた種とはいえ、自分が彼女に近づくと
周りの女性陣が彼女に牙をむくので避けたかったという
もっともな理由があるのである意味ちょっと気の毒。
しかし何言っても本気にしてもらえないヒーロー…
カワイソス( ´,_ゝ`)プッ
ようやく事態が動いて仮の恋人同士にはなったけど、
あくまでも仮…しかもある意味脅迫めいたもので
ますます本気にされない。
切ないなーおまい。
それもまあ彼の見合い話からようやく動き始めて
彼女の気持ちが向いてきたのだけれど。
思ったよりもあっさり目に終了したなぁ…
もっともめるかなと思ったけど、軽かったわww
まあそれはそれで特に不服もなかった。
ヒーローもヒロインも悪くなかったから。
まあちょいちょいちょっかいは出してたけど、
仮に近いけど恋人という前提だったし。
最後の最後まできっちりケリをつけるまでという
ヒロインの言葉をちゃんと守っていたし。
ヒーローの株もうなぎのぼりだ(笑)
内容的にはちょっとあっさりだったけど。
短編だからそんなもめなかったのね。
カスぃ当て馬もいませんでしたし。
ヒーローに見合い持ち込んできた叔父が
対抗馬になるかと思ったけどあっさり引いた。
彼はあくまでもヒーローに女性に興味ない疑惑(おぷらーど)
それを払しょくしたかったからまとめたかったので。
ちゃんと女性の相手がいるならまあ仕方ないと。
あっさり引きましたからね。
会社の御曹司なら将来の利益見越してってのはありですが。
実は彼の見合い相手も他に相手がいたので。
その相手を見合い相手の親も許容していたというか、
元々娘に弱い父親は彼女の意に沿わない結婚は…
というタイプだったからあっさり話が付いた。
そういう意味でもあっさりでした。
とりあえずうわーって燃え上がる事もありませんでしたが、
腹が立ったりがっかりもしませんでした。
短編では好きな話。
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