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お助けキャラも楽じゃないを読んだ感想【ネタバレあり】

ライトノベル「お助けキャラも楽じゃない」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。

物語の舞台は乙女ゲームかラノベに似たような世界で、そこに
ヒロインの容姿の中身元日本人とお助けキャラとして存在する
現世界人の邂逅から始まる…のか?

まず注視すべきは主人公は転生者ではなく、普通の貴族令嬢。
そして乙女ゲームのヒロインキャラは中身日本人のたぶん

オタク系女子だ(笑)

しかも猫被らずに思った事をボロボロ口に出すあほの子。
主人公に初対面からしてケチをつけるぐらいだったから。

あー、もしや頭がお花畑系のざまぁ待ち系か?と思った。
でもそうではなかった。

乙女ゲーム的立ち位置として悪役令嬢がいるのだが、その悪役が
破滅するという乙女ゲームでは王道展開である。

まあただしこの悪役令嬢は暗躍できるほどの脳みそはなく、
権力者として当たり前という根拠のない自信だけで。

実際に暗躍していたのは主人公と同じく王宮の女官。
話の始まりとしては第一王子が隣国の王子と婚約したため、
第二王子はぜひ国内でという声から、立候補してきた令嬢の
選りすぐり10の中から決めるというテスト期間を設けた。

もちろんその審査は公平なものだがそれを王子や王妃や国王が
一つずつ見ていくのは物理的に不可能。

そこでその候補者を世話する女官や護衛が審査の目となる。
ちなみに。

女官も実は候補者の対象である。
それはともかく。

その世話する女官の一人が主人公のアナベル。
真面目を絵にかいたようなまっすぐで努力家である。

話を戻してこの審査員である女官も実は王子妃の候補で
それを狙っていた主人公を目の敵にするライバルが

それはもう悪役令嬢真っ青の暗躍を見せて、それでいて
断罪の場に出る前につるっと処分されたのである。

(ノ∀`)アチャー

悪役の活躍微妙(笑)
がんばれ。

いや本当の悪役令嬢の頭は残念な女だったけど。
暗躍担当の女はなかなかの策略家だった。

ただその暗躍を暴こうとした相手が腹黒の王子だったので。
相手が悪すぎたのである。

なぜならあちらも人を陥れるタイプだったから。
あっちの方が腹黒さが上だったのだ。

別に本人に何かされたわけでもないのだが、まあいわゆる
主人公に対して劣等感が山盛だったため、主人公を
陥れる努力を頑張っていたのだが…大物にひっくり返される。

ある意味かわいそーww
だっさー(笑)

などとは思っていません。
というか敵が悪すぎたわ、君。

ケンカを売る相手は間違えたらあかん。
といっても、その王子は表向きは優し気~な性格のいい
王子を貫き通しておりましたので。

それに惑わされて手のひらで転がされたのね。

で。
ヒロインの中の人の元日本人はゲームの中での王子の
腹黒さを知っていて本物を見て腹黒さの本物を確認。

即座撤退を決めたのである(笑)
あれは二次元であるからいいのであって現実にいたら
はっきり言って一ミリも近づきたくない。

そんな存在である。
だが、しかし。

思ったことを口にしてあの子頭ちょい大丈夫?と
軽快されることもあるヒロインは実は悪い子ではなく。

頭の回転はなかなかによかった。
空気は読むし判断力もあった。

それでいて努力も出来た。
だから王子に目を付けられたww

逃げの一手だったのに、王子に捕まったのである。
あれは・・・逃げられんなぁ・・・本気だもの。

完全にダケられている!
こっわ(;゚Д゚)

そんな感じで気が付けばヒロイン様は腹黒王子に捕まり、
その一方で主人公様も攻略対象者騎士にあれよあれよと
外堀を埋められていったのである…。

こえーww

まあ結果として。
どちらとも悪い気はしていないようなのでいいのか。

そうじゃなかったら・・・

イケメンだから何でも許されると思ってんじゃねーよ
気持ち悪いんだよカスが(,,#゚Д゚)ゴルァ!!

と、ちょっと二人に思ったのはここだけの話ヨ?
ちょっとだけよ?

ホントヨ?(笑)

仕方ない、私はそもそも男には辛いのである。
女の子に甘いからな(笑)( ー`дー´)キリッ

その為応援したい女の子キャラにふさわしくない部分が
垣間見えると完全に攻撃対象になるのである。

辛いからな(笑)
もちろんそれは女の子キャラが私にとって好ましい
キャラクターだったからという前提があります。

全ての女の子キャラが好きなわけではない(笑)
そこも地味に好き嫌いが細かいのである。

努力しないで文句ばかり言う子は…頭掴むぞ?( *´艸`)
とかになります(笑)

たまに他力本願の人任せの愚痴だらけの主人公とかいて
即座に本自体存在しなかったことにする事も

多々あるので。
女の子キャラだからって私に全幅の愛を受けられるとは
限らないのである…。

応援してるからこそ辛いのか・・・?
まあそういうのもあるから好きなタイプは全推しだぞ(笑)

ベルたん(*´Д`)ハァハァはわからなくもないぞ!!
むしろその会にσ(゚∀゚ )オレも入れるがいいww

さらっと国王と第一王子のぞく主要な人物が
混じってる時点でそれ存在がまずいのではないのか!

などとは思っていません。
あ、それが何かはぜひ読んで!

ベルたん(*´Д`)ハァハァの会誌だよ!
主人公が裏で非常に大人気で隠れファンクラブみたいなのが
存在して・・・いやあまり隠れてないからあのメンツ・・・

主人公だけが気づいていない感じか。
そこに王子とくっついたヒロインも混じってるからな。

なんの会だよ(笑)
愛でられ主人公半端ない!!

高位の方々がずらりと主人公愛に満ち溢れている時点で、
当て馬の女官は・・・ケンカ売るとこ間違ってるよね。

まあそもそも王妃なんであのこ贔屓すんねん!とか
思ってる時点でもうあの最後しかないわー

真の悪役令嬢と言い暗躍女官と言い、なんつーか頭が
弱いというか言葉通じないレベルで常識がなくて。

ある意味可哀想・・・Ω\ζ°)チーン
まああの様子だと一生自分を見直すことなく
悪役令嬢はヒロイン様を、あんぽん女官は主人公を。

恨んで死ぬまで幽閉あたりかなー
ざまぁごち。

男爵令嬢あがりのヒロインからの王子妃は現実的に考えて
本来はありえないんだけど。

基本スペックと本人のなかなかにいい性格してるのと。
腹黒系王子も認識してそれでいてびびりはすれど
負けているわけではないから・・・いいかも?

ざまぁされるお花畑ヒロインってスペック低かったりして
実際に王妃とか王子妃になってもどーにもならんのでは?

っていうそれを選ぶ王子…苦労すんのはお前だからな?
っていう組み合わせが多かったんですけど。

ヒロインの中身がオタク丸出しでちょいあれだけども、
中身の基本スぺックも性格も根性も悪くないので

大団円って感じですね。
実際にあの王子はヒロインの中身が問題だったら
選んでなくて、主人公が強制的に選ばれた感じでしたし。

そういう意味で物語の都合感がなかったのも好感触。
そうよね、現実的に何も知らないすれてない天然娘が
国を動かす王子妃とか絶対にダメだと思う。

贅沢な暮らしをうひょーってやってるだけの相手なんて
もう生きていることが犯罪に近いわ。

そういう子じゃないのがまたよかった。
・・・まああの王子に選ばれたのがいいのか悪いのか
それはまた別の話だがね…?(;゚Д゚)

お腹真っ黒怖いよぅ(笑)

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