ライトノベル「公爵令嬢ガブリエラの戦争と結婚 ~婚約破棄されて気狂い王子に嫁がされましたが理想の上司だし、実は私は最強です」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
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元第一王子の婚約者だった主人公が婚約破棄されて、
すったもんだでその弟の第二王子の妻となり幸せになる話。
タイトルから気狂いとありますが、それは周りのせいであり
本人がそうなりたくてなったわけではない。
周りがゴミ滓だっただけです。
あと主人公が半端ない自己肯定感のなさ…!
これでだいぶ周りが苦労したりカラ廻ったりしています。
どんまい(笑)
周りに虐げられた王子と同じく虐げられた令嬢が
出会ったことによりよくわからない化学反応が起きた感(笑)
ぱねぇ
そして第一王子は結局主人公が好きだったのか、
この子もまた被害者ではあるんだけど…
だからって他人を踏みにじっていいわけがないだろう。
まあ一番ぼこぼこにしていいのか彼のかーちゃんかな。
あれはもうただの嫉妬ですからね。
あ、でも王様もそうなのか…?
結局甲斐性なかったって事じゃねーの?けっ
などと思いつつ。
婚約破棄された主人公は大人しく家の意向に従い、
辺境で戦争に明け暮れる第二王子の妻になった。
ただ結婚式にも顔を出さず無視される事…
しかしそれまで家族…と言っても血のつながった人は
すでに故人で、現在の家族はつまるところ
乗っ取られてしまい虐げられていた、という状況。
だから彼女はそんな旦那に何も期待していなかった。
欠片も気にしていなかった(笑)
なぜか辺境の戦争に兵士として潜り込んでしまう。
おーいww
令嬢としてかなり外れておりますが、元々令嬢というより
だいぶお転婆であり逆にそっち方面の
戦闘能力がチートだったのである。
だからこそ戦場に近い場所に嫁いだ彼女が
そこで采配を振るう彼に受け入れられる一端になった。
いやそれだけじゃないと思うなぁ…
底辺扱いで自己肯定は欠片もないけど、それなのに
誰かを妬む事もなくひがむ事もなくひたすら
心優しい子だったので。
よく折れなかったな…ふつうぐれる。
ただひたすら真っすぐに優しく強くあったから。
強くならなければ生きていけなかった王子の
傷ついてマヒした心に届いたんじゃないかなって。
生半可じゃたぶん届かない。
彼は振り向かない。
命がけで彼に献身を捧げる彼女は、そこになんの
含みもなく望みもなくただ自分の為に立っていた。
彼女もまた自分の足で立ちそれによりまわりに
必要とされたくて仕方ない。
そんな彼女を必要としてくれたから彼は立ち止まり
振り向いたのだろうかなーって。
結果的に主人公と第二王子が周りのあれやこれやの
しりぬぐいさせられた感じだけどな。
本人は何もしてないのにね。
もうあほはほっといて二人ともラブラブになればよし。
最後のバカ王子がまだ目が覚めていない感じだけど、
あまりふざけているとガチでその命落とすぞ。
第二王子はたぶん本気だぞ。
それとも何か。
心優しい主人公が振り向いてくれるとか助けてくれるとか
そんなこと思ってるんだったら
もうミンチレベルでボッコボコにして
目を覚まさせてやったらいいんじゃないかしらね?
まああまりひどいと二度と目が覚めないところに
行っちゃうかもしんないけど自業自得ね?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
踏みとどまれるかどうかは君次第だ。
でも・・・その方が本人幸せかもしれない。
だって無能に王は無理だろ?
国民の命がかかってんだから。
私だったらそんな馬鹿いやだわ。
国が亡ぶ未来しか見えん気がするわ。
だってあいつ最後の本人視点でも結局人のせい。
反省が出来ずに努力が無理ならいなくてよかろ?
なんて思ってないですヨ(笑)
まあカス野郎はどうでもいいとして。
鉄壁の防御であれらから主人公を守ってくれればよし。
そしてイチャイチャしておくれ(笑)
だけど主人公があれあれなんでもうどうにもこうにも
男の子の事情を察してやってくれww
たぶん彼はガチで頑張っている。
頑張っているから追い詰めないでやってくれ。
もう転がり落ちた方が楽なんじゃねーの・・・
などとも思ってないよ(笑)
あと王妃お前はマジでぶん殴らせろ( *´艸`)
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