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エリート社長の許嫁~甘くとろける愛の日々~を読んだ感想【ネタバレあり】

ライトノベルエリート社長の許嫁~甘くとろける愛の日々~」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。

うん、この二人は久しぶりに当たりだ( *´艸`)
珍しく私の怒りが発現しなかった(笑)

いやTLですからね、そういう意味で多少のご都合や
仕方のない部分はあるんですよわかります。

でもあまりにあまりにあまりではないですか!?
現実世界に重ねてしまいそうな苛立ちがぐわっと
膨れ上がって本を投げ…はしないけど。

なぜなら電子書籍で媒体が壊れるから(笑)
いや・・・それがなかったら投げてやりたいものも…

なくはないのよ?(;゚Д゚)
たまにすっごいのがあるの。

これは…私は何を売られているの、と。
まあこの辺はね、作者様と私の相性が悪すぎなんだな。

別の人間なんだから仕方ない。
ただ本気ですごいのに当たっただけで…_| ̄|○

そんなはずれを引くことが続いた今日この頃。
たまに会うこれ好き!!ってお話がまさに神。

ありがとう、神。

このお話も…いやまあものすごい好きってわけではないけど(笑)
嫌いでもなかった。

何これ?っていう引っ掛かりがなかったというか。
最後まで安心して読み切りました。

そういう意味で恐ろしく惹かれもしないが欠点もなく
安定した楽しさがありました。

とか書くと悪口みたいですけど、安定って結構大変。
十人十色と言いますから、作者によって物事に対する
考えとか伝え方も変わってきます。

その上そこに読者が付いてくるとそれに対する
受け取り方もまた変わってくるんですよね。

人のバックグラウンド・・・それによって真逆に
解釈されちゃうこともあるから文章って怖い。

まあマンガもしかりだけども。
もちろんいやーこれはちょっと出来すぎじゃないですかね
って感じのちょい盛りの主人公の不遇の転換がありますが。

それはTLですしおすし。
ドラマチックなトントン拍子って必要ですし。

そういう奴よねって思うのでそこはなんともない。
私が引っかかるのってヒーローだからヒロインだからと
いう人格形成に疑問を抱くような対応とか言動とかが

大抵のパターンなので。
お前…ここでそれ言う!?(,,#゚Д゚)ゴルァ!!

ってなるので。
二人が盛り上がるための盛りは必要だと思うので
ちょっとやりすぎ展開ぐらいはなるほど・・と

夢のよう…まさにドリーム!とか思うので心配なし。
ただあまりに現実的にあり得ないどこの妄想の世界よって
展開は引いちゃいますけどねぇ…(笑)

今回のお話はがむしゃらに慣れない道を頑張る
ヒロインとそれを応援しながらも自分も頑張るヒーロー。

無理なく嫌味なく・・・妨害・・・はしょっぱい。
当て馬があまり仕事してなかったなぁ…

特にヒーローの兄弟の一人な。
お前の存在は添え物にもなってねーぜ、と。

例えば焼き鳥ならネギと鳥は両方主役級である。
二人がそろってこそあの味は活きるのである。

しかし…あのあほ兄弟は…うっわちっさ( *´艸`)
ぷーくすくすやだそれぐらいしかできないなら

黙って世界から身を引いてろ

みたいな感じになりますね( *´艸`)ウフフ
つーかその文句はパパんに言えゃ、雑魚が。

というか、そろそろお前相手にされてない小物臭が
臭くてそばにいるのもマジ勘弁って

気づけ?( *´艸`)

っていう悪態しか出てこない。
あれぐらいの小物ならまだヒロインに対抗してきた
こっちもだいぶしょっぱい勘違いなヒーローに
告って玉砕した彼女の方がまだましである。

最後は自分で謝りに来たしね。
やっちゃいかん事をわかったうえでちゃんと自分で
話をつけに来た。

それは評価しよう。
って何その上から目線ww

まー、彼女にしてみればずっとそばにいた好きな人に
いきなり横からヒロインが来てあっさり攫われた
恋敗れた悪役令嬢みたいな立ち位置ですし。

ただしその手の悪役令嬢はヒーローの婚約者とか
怒ってもいい立場の事が多いので、横から来ただけの
ヒロインが必ずしもいいとは限らないんだが。

彼女の場合はね、振られているのでね。
彼女ではなかったのでね。

たんに好きな人にフラれた仕返し…?なのかなー
ヒーローのライバルに彼の大事なものを売ろうとした。

それ一番あかんやつ。
だがそんな失敗をした彼女よりもヒーローの
兄弟のしょっぱいやり口を見たら

当て馬娘にドンマイって言いたくなるわww
ちなみにそのヒーローとヒロインをモメさせた
逆恨みが元になってる嫌がらせに対して

奴は何もしてないからな。
むしろ血のつながった兄にコンプレックス抱いた方が
いいんじゃないかな…あれか。

自分が小物だって事に気づいてないからか(笑)
ならば仕方ない。

本の感想というよりも当て馬こき下ろしに…
Σ(゚д゚lll)ガーン

なんというか。
ヒーローとヒロインに話を戻すと。

なんだかとっても正反対の二人。
始まりは業績うなぎ上りの企業の社長と、片方は
いつ潰れるかわからないじり貧の企業の娘。

あとヒーローが洋服のデザイナーで、ヒロインの家が
昔からある和装のスペシャリストの家ってのも
正反対でよかったなー

正反対だからこそそこが手をつないでホテルの一室の
改装が素晴らしいものになったし。

それまでいい所が描かれていなかったヒロインの
真の価値を前面に描かれていたのも良かった。

ヒロインだからって理由ではなくて、ちょっとしたきっかけで
ヒーローにおんぶに抱っこでなく本人の持っていた力を

見せてくれたのがよかったんだと思います。
実際にヒロインの実家のような和装業者の苦しい現実は
あちこちである事なんだろうな…

そこで潰れるのか残るのかはそこにいる人たちの
本の一筋のきっかけだったり努力の結果だったり、
そこから繋がる運だったり様々なんだろうなぁ…

あ、業界のパーティーに行ったヒロインに絡んだ
相手が選んだ手段も間違いではないと思います。

安いものを使う事で価格を下げて使いやすく。
それも間違いではない。

それを求める人に売るというだけで。
ヒーローが選んだのがそっちではなく、ヒロインが
目指していた価格は高いけど品質はとびっきり!

これにたまたま合致していたというだけで。
ヒロインだからという特別扱いではない。

実際に彼女が提案したものも合わなければきちんと
却下されてましたしね。

そういう恋愛と仕事はきちんと分けて得意分野で
頑張って支えあうのが素敵って思いました。

ようやくメイン二人の感想になりました(笑)

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