ライトノベル「スパルタ室長の溺甘介抱~豹変スパダリにお世話されて~」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
ラブラブか!!
ラブラブなんだな、つまりは!!m9っ`Д´) ビシッ!!
というお話。
いやいやいや。
主人公はしつこくしつこくそれはもう断固として否定してたけど。
このスパダリさん彼女の事好きよね?
みたいな(笑)
ああ、あれか。
第三者には丸わかり系の…いやそうでもないか。
職場では鬼室長降臨でしたからね。
途中からかと思ってたけど・・・あの流れだとその時にはすでに
主人公の事好きですよね、ヒーロー様は。
ああ、でも公私混同しないタイプは好きですよ。
好きだから・・・ってのを仕事に介入されるのはやさしさちゃう。
ヒロイン様がヒーローに諦められたと思ったのもわからなくもない。
だがヒーローの細かさにちょっと( ´Α`)ウゼーと思ったのも本当(笑)
そんなこと言ったら私はものっそい適当なものをお客さんに送っとるがなー
まあ文書じゃなく確認の書類にちょこちょこっと挨拶とかお願いとか
書いてるだけなので・・・正式書類じゃないから(笑)←必死
つーか改まったものを考えるのがめんどく・・・がふごほげは
いやなんでもないですよ?
必要になったら本でも買って勉強しますがそんな職場に行かない。
つーか直接お客とやり取りしているはずの営業職が問題じゃねーのか。
などと思わなくもないがまあいいか。
で、鬼室長の下で日々仕事に従事していた主人公は。
彼の圧に負けてストレスから倒れてしまった。
連日の残業から仕事のやり直し、元々ある貧血。
これらが積み重なって大きくなった感じの。
特に室長に対するストレスがマックスになっていた主人公様が、
残業でもう少しで日付が変わる時間まで仕事をし、そこから室長に
タクシーで送ってもらったのだが。
ああ、まあね。
下手すると嫌いレベルに近い人から無駄に長く一緒にいられるの
( ´Α`)ウゼーってなりますね(笑)
一人になりたいとかじゃなくて、あれは室長がいない場所に行きたい。
これです。
なのにタクシーで一緒にという話でストレス度は天井知らずだぜ★
みたいな。
でもまあ倒れた彼女を介抱する人がもし一人で電車で帰ってたら
確実にいなくて朝までそのままという事態になりかねないし。
下手すると変なのに連れて行かれたら問題だし。
まあよかったんでしょう、目の前にいたのがストレスの大本としても。
で、お持ち帰り…もとい介抱されてみれば相手が見かけと違う
爽やかイケメンのスパダリを発揮しているから主人公の目も白黒。
これ現実ですか状態。
ここはお店か!みたいなのが当たり前に出てきたらびっくりしますね。
ああ、でも最近は料理好きの女子力高い男性も増えてると言いますし。
ただ男性の女子力高い人は自分の為で人の為に発揮されない人も
いるという話なので・・・自分が食べたいから作る。
彼女に作るわけではない。
彼女がいるなら彼女が作ればいい。
みたいな人が多いからその辺はどーかなー
その辺はもう昔からの男女の在り方という固定観念があるからー
それを外れて自分がしてあげてしまうって人はあまりいないのでは?
少なくとも周りに女子力にあふれた人はいないので参考にならない。
いるの?
そんなツチノコみたいなレア生物。←生物レベル
それとも私の周りの男が偏っているのだろうか。
女性が偏っているのだろうか…はて?
まあ、とりあえず。
いくら上司と部下と言っても目の前?で倒れたといっても…
自分がその原因かも?と思っても
連れて帰って面倒は見ないと思いますよ、主人公!m9っ`Д´) ビシッ!!
とりあえず突っ込んでおくけれども。
そんなわけないないと自分に言い聞かせているけども。
普通はないからなーそれ。
背景に何かがあると思うんですよねー
あー、でもこれ鬼室長のイメージが巨大すぎてちょっとやそっとじゃ
壊れない強固な壁みたいになってたのかもしれませんな。
自業自得ですが。
確かに鬼室長は細かく厳しくめんどく・・・がふごほげは
ですが。
仕事柄必要なスキルかもしれません。
社長補佐とか企画だなんだなら外部とのやり取りも多い。
そのやり取りの手段となる正式書面ならしっかりした内容が
必要になるでしょうしね。
ちょっとした嫌がらせもしくはいじめレベルと思っていたものは、
上司による部下への指導であって。
それを積み重ねて習得していく様々なもの。
それらを受け取れるレベルになるのは全員じゃないですからね。
下手すると主人公もムカ付いて放り出して仕事をやめて。
そんな選択肢もあったかもしれないけど、そうしないで食らいついた。
まああまりにひどくて体調崩すぐらいにすごかったようですが。
言葉遣いとかしぐさとかそういうのは・・・教えてわかるって感じとは
ちょっと違うので・・・一つ一つの気づかいとか気の使い方というか
そういう積み重ねていくものだからまあじっくりやって欲しい。
がんばれ、主人公。
ゲロ甘スパダリに時に厳しく落とされ時に甘やかされ
仕事もプライベートも充実させていってほしいものである。
まあスパダリにそんな隙はあるまいて。