ライトノベル「偽りの婚約者に溺愛されています」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
主人公はあれだ、凛々しい系女子。
女性にモテる・・・女子高かよ。
職場の男性からは男オンナと揶揄されるわけです。
…ああ、うん。
あれだな、モテない野郎のひがみだな潰そう。
という職場で唯一主人公を女性として扱っているのが
松雪くん・・・主人公の上司。
気にしていませんよって風で自分を取り繕っているけれど
本当はずっとずっと気にしていた彼女の気持ちに気づいて
一人の女性として扱っている姿は好感度アップ。
というかその他の野郎マジで爆発しろ。
ひがみか、あほぅが!と思ったらそれもあるけど
本当は主人公を女性として気になっている人もいた。
わかりにくいなーお前らm9っ`Д´) ビシッ!!
伝わらないからまあ後から来たヒーローに攫われるのね。
ザマーである。
で、主人公の境遇がこの手ので珍しいご息女。
そう、自分も務める会社の一人娘なのである。
一人娘故に後継者の旦那を早く見つけないと、
その人が勉強する時間が足らないのだ。
だからこそ親から突然見合いをするように言われた。
それを知ったヒーロー松雪君に婚約者の契約をした。
偽りの婚約者・・・タイトル通りである。
そしてそれからタイトル通り溺愛してくるのである。
主人公としてはその彼がずっと好きだったから
そうされるのが非常に辛いのだ。
いつかなくなる関係だから。
そう思っていたから。
実はそうじゃないけどそれを知るのはだいぶ先。
じゃないと物語が終わっちゃうん。
で、そこから彼の弟が主人公の見合い相手で登場し
三角関係かと思いきや、松雪君と婚約しているという
令嬢が登場してなんとまあ四角関係に。
これがまためんどくさい二人でなぁ…
そいつらのせいでややしい・・・もとい
盛り上がりましたね(笑)←言い直した!
主人公も会社の一人娘なんですが。
松雪君もとある会社の後継者という立場だったから。
非常にややこい。
でも彼には弟がいたから。
その子が継げばいいんだよーみたいな感じらしい。
ただその弟もいろいろとこじらしていましてね。
うん、複雑怪奇な状況になってきたわー(;゚Д゚)
とか思ってました(笑)
そこにそれぞれの家の家長・・・つまり
それぞれのお父さんが参戦してきて荒れるか?
と、思ったら…。
思ったよりも協力的だったなぁ…
もう少し立場とかあれるかなと思ったんですけど。
まあ複雑怪奇になったのは弟と松雪君の婚約者。
自力でなんとかしろ、と。
思わなくもないが盛り上がるためには仕方ないのか。
それなくても松雪君と主人公は両想いなのに
ものすごい複雑怪奇に拗らしていたので。
これ以上はお腹いっぱいよ(笑)みたいな。
それぞれがそれぞれにモーレツ大好きなので
くっついたらそれはそれで誰も止められない・・・
いやまあ馬に蹴られちゃうから放置だな(笑)