ライトノベル「イジワル同期の恋の手ほどき」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
イケメンも天然の前では形無し、と(笑)
作品情報
作品タイトル イジワル同期の恋の手ほどき
作者 丘松さわほ
属性 同期×主人公 ヒロインは天然 当て馬に悪感情なし
イジワル同期の恋の手ほどきの感想
主人公の美緒と好意を隠して彼女の面倒を見る方向で
あれこれアプローチをかけてはずす宇佐原くんの物語。
始まりは主人公が職場でも人気の高い泉田さんに
片思いをしていることを親友の宇佐原君にばれるとこから。
まあこれはね、宇佐原くんも美緒さんにただならぬ思いを
抱いていたからこそ気づいてしまったんだろうと。
美緒の恋を応援するという形でまんまと彼女の手作り弁当
ゲットとかやるなぁ・・・おまい
なんて思ったけれどなんつーか美緒さんの半端なく高い
天然スキルの前に彼の思惑がことごとくはずれ。
あー、つける薬がないよね。
そんな方向に突っ走ってる感が半端ないわ。
その天然は女好きの泉田さんも転がしていたけど(笑)
悪役に回るかと思ってた彼が最後は思った悪役としての
活躍をしなかった事はよしとしよう。
この手の話では恋敵はゴミカスくんが多いので。
潰れればいいのにとか消えればいいのにとか最近よく思う。
珍しく引き際がよかったと思われます。
まあ話の中で彼が美緒に割と好感を持っていたという事が
わかったので…他の話のゴミカスくんは本当にヒロインを
粗末な扱いしていた真正のカスっぷりだったので。
その本はちょっとほっとしましたかね。
まあ所詮はヒロインとヒーローの当て馬だけれどもww
これを機にもう少しまじめに生きて行きたまえ。
というか、美緒さんの天然は本気で心配になるぐらいに
疑問に思っているけど惜し留まれないというか流されてるというか。
ただそれに関しては相手が宇佐原くんだったからというのも
あるんだと思うんですけど(´・ω・)(・ω・`)ネー
あれが他の人だったらもう少し押しとどまったかもしれない。
つまりは最初から彼女は宇佐原くんがすきだっだんろうな。
しかし天然物の天然だったので(笑)
どうしてそこから斜め上に行くのか…ってなります
まあ可愛いからいいか( *´艸`)
いろいろと行動しているにもかかわらず全て空振りしていた
宇佐原くんは可哀そうだけどな!
でもダメだよ、あれは・・・本気の天然だ。
ドストレートに言い聞かせないとダメな奴(笑)
まあ最後は最後の手段に出てましたが。
というかその展開もおかしいと思いつつ流されていた美緒さん。
それ他の男でもそうなったらただのダメな子だけど。
彼だからってのなら根底に彼への好意とか安心感とか
信頼とかそういう積み重なったものがあったんだろうな。
居心地のよさとか。
それが良すぎて一つ越えられなかったんだろうな。
まあ宇佐原くんは美緒さん甘やかしすぎですわ(笑)
敗因、それじゃね?