ライトノベル「強引上司の恋の手ほどき」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
よくある○○が御曹司系?
同期だったり上司だったりいろいろありますが、今回は上司。
面倒見のいいだけどチャラいと評判の上司に
恋愛相談をする事になってしまった主人公。
というのも恋愛初心者の主人公が付き合ってた初彼が
まあラストにはその正体っつーかくそカスっぷりを
暴露されちゃうんだけど(´・ω・)(・ω・`)ネー
作者も気合を入れて屑に仕上げたらしいんですが。
うん、カスでしたww
あれはもうどんな粛清されても同情心欠片もなく
ザマーしか思わないわww
そしてヒーローかっこいい(笑)
まさに彼を引き立てるために登場したカス役ですな。
ある意味仕事を全うした彼は膝を折ってわんわん泣いてた。
マジで(・∀・)ニヤニヤしかしなかった。
いい仕事してたよ中村君。
速やかに警察にお縄になってくれたまえww
君はやっちゃいかん領域に手を出したからね。
言い訳なんていらないわ。
他によくあるカスみたいに主人公を貶めて退場するだけなら
さよならーですんだんだけど。
彼は悪事に手を染めてたからねぇ・・・それじゃあ
刑事告訴されてもしょーがないわww
元々主人公に近づいたのも彼女が経理担当だったから。
カス男くんは大阪から転勤してきたんだけど、
あっちでもだまくらかした経理担当に着服させてたらしいから。
それを主人公にもさせるつもりで近づいて上手くいかなくて
そりゃーそうでしょ。
あいつ彼女に対する思いやりがないもん。
そもそも好きだから付き合ってたんじゃなくて、
上手く落として自分の思う通り動かすのが目的。
だから表向きは優しくしていたけど、ちょっとでも
主人公が意に沿わない事をするとあからさまに不機嫌になるし、
強引に自分が思うように事を進めてくる。
了承すら取らないんですよ。
ご飯食べに行ってメニューすら聞くことなく自分が食べたいものを
二人分頼むとかマジでこいつ消えろ。
お前と同じ動きするとは限らねえだろ、カスが。
ああ、いかん。
怒りすぎて主人公らから離れてしまったww
主人公はね、それまで誰とも付き合ったことがなくて。
どうしたら恋愛ができるのか誰か教えて~みたいな状態で。
そこで中村君と付き合い始めてますますわかんなくなって
そこに手を差し伸べてくれたのがヒーローなんですけど。
もともとヒーローは主人公が気になっててその頃には
すでに好きだったのね。
ある意味略奪愛だったんだけど。
当て馬がカスじゃなかったら最低な方向に行っちゃうよな。
そこはほれ。
物語だからww
主人公とヒーローがくっつくのがお約束なので。
心残りもないぐらいにカスっぷりに仕上がってくれましたww
つーかなんでまた中村君の話なんだか。
ヒロインの目線で話が進んでいるのでヒーローは
余裕一杯の感じに映っていますが。
実はいっぱいいっぱいで悶々としていたようです。
つーかお前どんだけ主人公好きよ?みたいな。
主人公の前では余裕綽々のイジワル顔をしているんですけどね、
その実主人公に好かれたくて嫌われたくなくて。
誤解を招くいて主人公に走り去られた時の心情とか・・・
どんなのだったのかしらww
乙女か!!って感じの心境だったんじゃないかな(笑)
まあヒーローはその生まれが大会社の跡取りボンボンだったというのも
悩む理由だったんですけどね。
ほらやっぱ思うでしょ。
住む世界が違うとか(´・ω・)(・ω・`)ネー
諸事情でそういう自分の立場とか諸々を隠して
会社にいたもんだから。
それを知った後に彼女がどんな選択をするか。
もしかしたら自分から離れるかもしれない。
という怖さがあったんだろうけど。
彼女は選択してくれた。
彼と共にある未来を。
いやはやよかったね( *´艸`)
後日談は完全なるバカップルいやバカ夫婦になってますけどww