今日はラノベ「物語の裏側で」を読んだ感想です。
ネタバレ含みますので嫌な人は避けてね!

ホントにね。


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物語はとある乙女ゲームの転生話。
と言っても転生してるのは主人公…野郎ですわ(笑)

主人公のレオナルドがある日拾った女の子は
そのゲームの悪役令嬢で婚約者の王太子に断罪されて
身分やらなにやらはく奪されぽいっと捨てられた公爵令嬢。

それだとよくある悪役令嬢転生ものになりますが。
実際は転生しているのはその悪役令嬢を溺愛する

ちょっとヤンデレ気質の主人公なのでした(笑)
あー、うん。

半端ないわ。
チートっぷりは半端ない。

全ての話を溺愛する嫁を基準に進めていくヤンデレの話。
とか言うとそれ大丈夫?って感じになるけど。

まあ本人らが幸せなようだからいいとしよう。


で。
結局話の大まかな所は…主人公と元悪役令嬢のラブラブ話。
それに尽きる。

いや、それしか書かれてないよね?

ああ、バカな男はいたよ?
元悪役令嬢ミリーちゃんの馬鹿な兄とか、バカな婚約者とかな。

三枚おろしにしかねないから(主人公が)その辺は置いとくとして。
ただにーちゃんに関しては乙女ゲームの舞台という
強制力がある程度働いた上での足の踏み外し、と。

言う感じですかねー

ミリーちゃんのお兄ちゃんは学校の教師だったんですが、
ヒロインである男爵令嬢に肩入れしすぎて首になり、

それでようやく目が覚めた。
主人公はそれは悪役令嬢を断罪し、ヒロインが王太子の
婚約者になったことで乙女ゲームの舞台が終わったのでは?

と。
あー、なるほど。
そのため乙女ゲームの強制力が消えて

もちろんそれまでもそこに生きている人は現実なんですが
本当にゲームから解放されて現実になったんじゃないかと。

証明することは出来ないけど、不可思議な力が働いて
何かを捻じ曲げる事はなくなったんじゃないかな。

という事らしい。
らしいというのはそれを証明する手段がないからですね。

ちなみに主人公は転生者ではありますが、乙女ゲームの
存在は知らずに生きてきました。

本人はわかっていませんが、かなりのイケメンで
攻略対象になってもおかしくなかったらしい。

町中のアイドルみたいな。
まあ王都から離れた田舎でしたけど、それでも街だか村だかの
モテモテアイドルでした。

そんな人とまとまっちゃったミリーちゃん。
下手すると恨まれてしまいますが本人の人柄かむしろ

中間より手前ぐらいではすでに主人公モテよりも
ミリーちゃんモテの方が上だったような気がするのは

気のせいかしらどうかしら(笑)


主人公…哀れ。
まあ本人その辺気づいてないし、嫁ラブだからいいか。

で。
結局の所元悪役令嬢は断罪されたあげくポイ投げされたわけですが
それまでお嬢様として育った子を着の身着のまま

放り出すとか・・・死刑宣告と変わらん。
家族馬鹿なの。

と思ったけどゲーム補正か彼女のお兄ちゃんは攻略対象で
奴が率先して断罪を進めてしまったんで。

元悪役令嬢は一人さまよう羽目になったんですね。
獣とか出たらどーすんだよ。

このバカ男が!消えろ!!

と、主人公の後押しをしかねないわけですがね。
まあ我に返ったようなので良しとしよう。

で、結局の所は実はヒロインが転生者で、
ミリーちゃんはゲームではちょっとヤバイ系の相手で

いつか彼女に殺される恐怖で自衛のために
ああなった…と。

でも本当のミリーちゃんを見て彼女がそんな事すると
思うのかしら?

と、主人公に突っ込まれて我に返る。
転生者はお前だけじゃねーんだよ、と。

もちろんゲームの世界に生まれ変わってしまった事。
右も左もわからず、孤児として生まれたこと。

ゲームの展開通りに人生が進んでしまった事。

その通りに出会う登場人物。
設定どおりの非の打ちどころのない悪役令嬢。

でも彼女はある時を境に狂気を身にまとい
本当にヒロインを亡き者にしてしまう。

それが怖くてどうしもようなくて。
ちょっと病んでしまって彼女を貶めてしまった。

彼女をまっすぐ知ればこれは確かにゲームと似てるけど
ゲームのミリーちゃんとは別物だってわかったかもしれない。

でも乙女ゲームの愛好者の転生者にありがちな
ここはゲームなんだという思い込みが現実を見られず

ゲームに似ていてもあくまでもここは現実なんだという
実感が持てずに第三者の気持ちで世界を見ちゃう。

断罪された彼女がどうなるのか。
考える余裕もなかったんでしょう。

まあだからといって彼女が命を落としていたら償いも出来ませんが。


という事で。
ミリーちゃんをハメたヒロインも。
それを丸っと信じて調べる事もしなかったバカ王子と
その取り巻き(馬鹿兄含む)もぼっこぼこにされて

しかるべきなんですが、それはねぇ
愛されている女の余裕といいますか。


馬鹿な王子のせいで世界が荒れそうな現状が。
王子しか王家がすでにいなかった事実や

次の世代を担う人材がヒロインに攻略されていたことも含め
淘汰したらますます国は荒れるしいろいろ困る。

だからしっかり国を運営しろ、という寛大な処分に。
うん、素晴らしい。


転生者ヒロインにゲーム世界としてのキャラと見られ
一方的に断罪に追い込まれて世間から捨てられた
悪役令嬢と彼女を拾った主人公のラブラブ話です

あれ?
結局ラブラブ話に落ち着くのか…

まあ後日談では…いや、二世が出てきてもやっぱり
二人はラブラブしているし、

チートすぎて伝説級になってるし。
二世が実は次回作のヒロインだったりするし

でも転生者の主人公がいた事でその世界はゲームとは
まったく違う世界になってるわけだから

うっかり続編の悪役令嬢に転生してしまった
番外編の某彼女も自由に生きてくれればいいよねー

強制力はもうない。
あとは自分たちの力で自分たちの世界で
自分たちの足で歩いてく。

それだけだよね。
でも周りの目は気にした方がいいぞお二人さん

まあ無理だろうけどさ(;゚Д゚)

ラブラブっぷりぱねぇww
子供に突っ込まれるレベル_| ̄|○

 >>>作品情報 物語の裏側で【小説家になろう】

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