ライトノベル「軍人の娘が持ち掛けた結婚」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
ええ子や・・・!!。゚(゚´Д`゚)゚。
主人公がいい子で健気ででも悪い奴はいなくて…いや最後にいたが
主人公とヒーローの周りには一人としていなかった。
ただ悪役はいてその悪役だけが非常なくそである。
あれはもう誰にもフォローが出来ないただのくそなので。
死ぬまでじわじわ苦しめばいいよ!!
としか思わんな・・・思わんなぁ…
頭に花でも咲いてんのかな?←蔑み
というくそ女はともかく置いておくとして。
非情なこの…試練の道を自ら進みそしてやはりというべきか
思った以上の辛さに打ちのめされてしまった主人公。
いやいやでもな。
あれあのくそ野郎がいなかったらそこまでならんかったわ?
失踪事件はあれのせいやろ
良しマジでタコ殴りにせいや…腹立つからさぁ
気持ちと身体は一致しないのに苦しんだ人たちでしたねぇ…
でも生きているからにはそれなりの時間が経ち、そして
違うものも見えてくる。
もちろん時間が忘れさせてくれるとかなんとかで
綺麗ごととか言いませんけど。
現実…時間は過ぎて世界は動く。
たった一人いてもいなくてもあまり変わらないかもしれないけど。
それでも何か噛み合って人は存在する。
他人が関わってそれでその人として確立するという話。
それらを遮断しても苦しみも悲しみも消えはせず。
だからヒーローはずっとずっと苦しんでいた。
まあ本来どつかれればいいのはあのくそ女とか、
選ばれた女の子に張れる価値もない群れて他人を貶めるだけの
ゴミ以下とか(毒もりもり)
そもそも選ばれていない時点でお呼びではないのであって。
それすらわからない時点で存在価値お前ある?
などとちょい出ただけの三下当て馬侯爵令嬢だっけ?公爵令嬢?
あの辺も頭掴んでがけ下にぶん投げたくなるわぁ…?( *´艸`)
あのヒーローに近づく事すらできない価値なしのくせにな…?
と、三下の悪役に毒舌が停まりませんわ…?
いや腹正しいので(笑)
主人公ちゃん虐めやがって…マジ●す・・・!!
みたいな心持になっておりますので仕方なし(笑)
仕方なし!!←ちょっと居直りましてよ
お話自体はだいぶ暗い。
主人公はずっとずっと子供の頃からヒーロー様が大好きで、
将来は…と夢見る夢子ちゃんであったが。
ヒーローはもちろん普通の成人男子でありましたので、
年相応の相手を見つけてラブラブしておりました。
が、先ほどまで文句を連ねていたくそ女にひたすらにいびられて
虐められて追い詰められて…命を捨ててしまいました。
まあその真相が何なのかは後でわかりますがね。
そうではなかったんですね…少なくとも彼女は彼のせいで
ヒーローのせいだけで儚んだわけじゃないんだよ。
まさかこの物語にくそ妹ネタがぶっこまれているとは思わんかったわ。
契約結婚のち溺愛ネタだとは思っていたけど、さらっと
妹が姉を妬んで…ネタも絡んでいるとは。
ヒーローの不幸はその妹のせいでもあるけどな。
そしてそれに巻き込まれた主人公。
ただし主人公は好きで巻き込まれていったのでどーしようもないが。
ただ主人公も当然のように苦しんで苦しんでもがいた。
それでどーにかこーにか息が出来る…。
そんな状態になったのにまたもゴミくそ妹ネタがぶっこまれ
ああなったんですよね…ゴミはマジゴミ箱へ
その辺に放置したらあかんってやつですね←たぶん違う
満身創痍のヒーローが世をはかなんで命を捨てないように、
そんな理由でヒーローとの契約結婚を決めた主人公。
辛くてしんどくてそれでも踏ん張っていたけどゴミくそ女のせいで
一度はその場から逃げてしまったけれど。
それでもそこで切れるはずの糸は今度はヒーローの頑張りで
なんとか繋がりました。
亡くした大事な宝物。
今度は絶対に絶対に守って頂きたい。
それが主人公やヒーロー、そして彼らを取り囲む人々の
笑顔を招き幸せを呼ぶ。
きっと今は亡きお姉ちゃんもそれを願っている。
そうであってほしいよねぇ…
くそ女は反省しろ