ライトノベル「幼馴染は秘蜜のとろ甘同居人」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
とあるきっかけで距離がぐぐっと近づきすぎてちょっと動けなかった二人。
このお話はタイトル通り幼馴染通りの恋愛。
幼馴染である主人公と相手役は4つ?ぐらい離れてるのかな。
それぐらい離れると子供の場合はかなりの差が出る。
その頃の男の子なら遊びたい盛りで、年下の女の子の
面倒なんて見たがるわけがない。
優しく遊んでくれるなんてそうそうないのである(笑)
そんな現実的な幼馴染の二人は現実的な距離の元
そのまま交わる事もなくそれぞれの人生を進むはずだった。
しかし、主人公が就職の折り、独り立ちすると事になり
その住む場所を親同士が仲の良いお隣さんの弟さんの
マンションを借りる事になる事から話は始まる。
幼馴染の彼はすでに働いていたが、地元に戻ってくる事に。
すでに住む家は決まっていたのだが、その家の隣が火事にあい
済むことが出来なくなったため主人公が借りる家で同居…。
駆りている立場は自分なのだし否も言えず。
しかし久しぶりに会った彼はあくまでも幼馴染として
ほとんど顔も合わせる事もなく同居生活がスタートし
終わるはずだったけど・・・?
という流れで二人の同居生活がスタートするが。
主人公の頭の中では1桁の幼馴染がそのままいる。
しかし久しぶりに会った彼は当たり前だが大人である。
今年社会人になったばかりの主人公に比べれば
経験の差もあって大人なのである。
そんな彼に主人公はたびたび助けられることとなり
ひょんなきっかけから二人の関係が変わってしまうが
それでも決定打もなくなんとなくそのまんま・・・
というジレジレっぷりである。
そういうものか、若い子は(笑)
なるほど・・・と思いつつ。
そのまま当面の期限である同居期間半年が半分過ぎて
現れた女の姿とか(全然物語には絡まないww)
間取り図などでお互いがお互いに誤解し
ようやく事態は進む、と。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
近すぎて難しいよな!とおばちゃんは思うわけです。
なんだろう、この今更感?
相手の気持ちがあってこそだからそれぞれが
それぞれをどう思ってるんだろうなんて思いながら
今が心地いいから先送りにしてきたために起きた
すれ違いの結末は・・・まあ可愛らしいわけで。
つーか二人の親のすっ飛ばしぶりがすごいねと。
違う所で感心しつつ・・・
(´∀`*)ウフフと心地よく読み終えました。
気が付いたら結局今の借りているマンションがそのまんま
二人の家になりそうな予感がものすごいするわー
あの親でその親戚ならそんな気がすごいするわー
番外編とかで彼側の心情が見てみたかったかも?