ライトノベル「薬指の約束は社内秘で」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
ヒーローしゃきっとしーや(笑)
作品情報
作品タイトル 薬指の約束は社内秘で
作者 逢咲みさき
属性 上司×部下
薬指の約束は社内秘での感想
あー、そっちか!( ゚д゚)
いやいや、ヒロインの懐かしくて切ない大事な思い出の相手が
主人公を振った当て馬くんなの?と思ってたんですが。
そういう事か!やっぱりなーの真の思い出の人は
ちゃんといましたねぇ…その辺の事情に関してはそれぞれの
生い立ちとか立ち位置とかいろいろあったみたいなんですけど。
巡り巡ってちゃんと最終地点にたどり着いたみたいな感じ。
まあ結局のところみんな当て馬含めてみんないい子であったのだが。
偉そうでむかついた彼の奥の奥。
そこにそっと隠されたものを知った時の主人公の心情はどうなのか。
どうなのかなー
思い出の相手が実は違っていたこと。
だけどそれは関係なく主人公は彼が大事だったし、彼も主人公を
大事に思っててだからこそこの結末を選んだ。
ある意味主人公が彼の元へ行くための筋道を描いた形になった
当て馬の彼もいい人が現れればいいけどなーと思います。
彼女の言葉を背に頑張った彼は諦めていた夢をかなえた。
彼女を失う事にはなったけれどそれはまあ選択の結果なのでね。
しょーがないかなと思います。
思い出の彼をすり替えられた結果になったので…
その報いですかねぇ…でも結果的に悪い人がいなかったのでちょっと。
あ、主人公の親友が立ち位置的にちょっとあれあれだったけど。
でもそれでも結果として悪い人はいなかったかな。
大切だから大事だからこじれたって展開で悪い気持ちにならなかった。
とりあえずヒーロー涙もろいな(笑)