ライトノベル「毒舌王子に誘惑されて」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
あー、このお話の主人公は結構好き。
あと毒を吐く王子も割と好き(笑)
主人公は雑誌の編集者でファッション誌を担当していたのに
副編集長に出世するかと思いきや他の雑誌に移動…
しかもエロメインの雑誌と来た。
夢破れて煤ける主人公に毒を吐いたのがヒーローで。
それはもう盛大に毒を吐く(笑)
容赦なく吐く。
でもこれって主人公が昔ヒーローに言った事が
自分に返ってきただけなんだよねー
これは主人公は最後の方まで気づかないんだけど。
ヒーローが就職してきて希望する部門に行けなくて腐ってたら
喝を入れた主人公様。
そのくせ自分が編集長を夢見てた部門を移動させられたら
一気にやる気がなくなってしまったり。
まあそんなもんよね(笑)
お前あんなこと言っときながらwwってなるけど。
主人公には元カレがいて嫌いで別れたわけじゃなく。
彼が海外勤務になる時についてきてほしいと言われたけど、
自分も仕事があり夢がある。
これよく考えたら不公平よね。
なんであんたの為に辞めなきゃなんないの。
と、たまに思う。
これは女性が社会進出すると発生せざるを得ない問題ね。
何はともあれヒーローと出会ってしまった時点で彼は
当て馬決定なんですけどね。
かといって彼に落ち度はないんですよ。
主人公曰く王子様?
彼と一緒にいたらきっと幸せに「してくれた」かもしれない。
でも彼女は自分も相手を幸せにしたかった。
幸せにしたい相手がヒーローだったと。
嫌味っぽくてあれこれ言ってたけどその裏で主人公が
好きすぎたヒーローがとっても可愛い(笑)
ちなみにしっかり者風の主人公もめっちゃ可愛い性格です。
ぶりぶりのタイプと比べて隙がなくきれい目タイプだけど
中身はめっちゃ可愛いです。
まあ元居た部門のメンバーからは一生懸命が空回りして
評判は悪かったみたいだけどね。
まああの手の頭の軽い女は表向きしか見てないからな。
見る目ない系なんだろうなー
引っ張ってくれる人がいるのといないのでは仕事の動きが
全く違うのに…新しい副編集長になった主人公の同僚が
有能ならいいけど、そうでなくて苦労すればいいのに。
ザマーと言ってやりたいww←子供か