ライトノベル「勘当されたい悪役は自由に生きる」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。
まず一言言おう。
とりいえずヒーローのチェンジを要求する(；ﾟДﾟ)
なんかもう非常に申し訳ないが他に言いようがない。
もう生理的に受け付けない感じで
ヒーローが主人公に対してガチで「気持ち悪い」
主人公とヒーローは同じ年なんですけど。
ヒーローの主人公に対する劣情がドストレートに
心の声も語られるしなんなら口に出しているし。
そのすべてが大体病的に気持ち悪くて生理的に
ドン引き受け付けなずに存在がなかったことになった。
物語自体は主人公の斜め上の奔放さが面白いし、
展開も面白かったし周りのキャラも、主人公が
いわゆるハーレム状態(周りが勝手に)だったけど
嫌味もなくまあそうなるよねって感じで。
あからさまな主人公よいしょ感もなく納得の流れ。
だけどヒーローのあれやこれでもう完全に台無し。
ガチでないわー
同じ年なのになんでか40代か50代のおっさんが
幼児の服に手をかけてはぁはぁしてる図しか浮かばん。
性犯罪者にしか見えんのよ(；ﾟДﾟ)
いやもうなんでよ同い年だよね?
幼いころからの…っていう一途さを出すのが
変に滑ったというか変態にしか見えなくて気持ち悪くて。
物語は面白かったので最後まで見ましたけど。
時々入るヒーロー視点は全部飛ばした。
気持ち悪くて。
いや主人公が好きって気持ちはまっすぐでいいんです。
年頃の男の子だからってのもいいんですよ。
だけどそこまで表現して前面に出しすぎると
引くだろう…ヤンデレ系狙ったのかと思ったけど。
ただの性犯罪者よね…言動とか思考が
ストーカーだよな、完全に。
主人公が好きだったし周りの人もいいキャラだし、
あの子・・・主人公の前のあれじゃね?って思った子も
なかなかにいい立ち位置で最後に判明した時は
だーよーねー！それを知らないで見抜いた妹すげーな！
とかいろいろと伏線回収きちんとしてたしよかったけど。
主人公のお相手役が台無しにしたわ…( ﾟдﾟ)
いやあれはあれでいい人はいるかもしれんが私はちょっと
ちょっと生理的に読んでてぞわぞわしてしまい。
あれが出てくると文面を追いたくなくなるので、
あれの言動描写はだいぶ飛ばしました(笑)
はっきり言って先生の方がよくない?
と思っていたので最後の最後でなかった世界が
それだったのでｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ).━━━!!!って感じ。
先生視点になったとたんにいきなりだいぶ
残念な人になってたけど(笑)
でもヒーローに比べたらヘタレは出てたけど、
こう這い上がってくる感じのぞわぞわした
気持ち悪さはなかったんで…
下手すると作者との相性が悪すぎるのか?って思ったが
たまたまあのキャラが私と相性が悪いだけかもしれん。
あと前半は父親がもう細切れにしたくて細切れにしたくて
私…主人公に共感型でなく同人上がりのキャラ推しタイプだから
推しキャラが辛いのがほんっとしんどくて。
たまにしか出てこないのにしんどかったなぁ…
物語の盛り上がりに必要な過程だけど、あまりしんどいと
つらすぎて読む体力がなくなって途中で停まる。
そんなギリギリさがあった。
でも展開自体は面白かったから読み進められた。
好きなキャラほどあまりに辛そうだとこっちがしんどくて
その状態のまま何話も続くと泣けそうになるんだよなぁ…
作り話だっての。
過去にものすごい鬱になりそうな話があったから、
それに比べればお笑い要素が多かったので
読み切れたけど。
別の意味で後半でヒーローが重荷だったわ…なんでだよ(笑)
お話自体は異世界転生の悪役令嬢・・・いや
悪役令息だったはずなんだけどどう見ても自分は女?
令息に扮した男装の少女が様々な苦労を乗り越えて
自分らしく生きて幸せになるそんな物語。
妹ばかりを可愛がる両親と最初は兄(ほんとは姉)を
下に見てた妹…ただしとある事件で妹はガチのシスコンにチェンジ
そんな物語の悪役として転生した主人公は運命のチェンジを
数少ない味方を得て少しずつ運命を変えていく…のだが
なんか途中からだいぶ規格外のσ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚつえぇぇぇぇぇに
なってた気がしなくもないが嫌いじゃないので良しとしよう(笑)
こいつら魅了でもされてんのか?っていう説得力のない
周りのよいしょは吐き気がしますが、自然に集まってくる
そういう展開がされているのは大好物ですので。
最後まで両親はくそですが。
ざまぁされますざ・ま・あ！！！
主人公の人生の大事な部分にかなり悪影響を与えた
輩なのでもっといろいろとぼこぼこにされる描写が
あってもよかったのになと思ったくらいには
嫌いです(笑)( *´艸｀)にこー
まあ…あくまでも夢の中だと思いますが…
あの父親の声が本当なのかどうかはわかりませんしね。
まあでも遅いんですよ！という話か。
決定的に切り離された道はもう二度と交わらない。
そうしたのは向こう。
こっちが望まない限り交わう事はあり得ない。
っていうか周りが許さんだろうがな。
過保護しかおらんからね・・・(笑)
なんというか最終的に第二第三のお父さんお母さん
おじいちゃんおばあちゃんって感じなんだよな。
お話自体は面白かったんだけどなぁ…
長かったけど読み進められたし。
ただ主人公が当たり前ですが公式ヒーローが
好きな設定なんであのキモサで文面に
あの変態装備でしょっちゅう前面に出てくる。
いくら主人公が好きだろうが主人公の何かを助けようが
あの時見せられたもうキモサでマイナススタートなんで。
最後まで私の中では彼の活躍は響きませんでした(笑)
まあ精霊やらなんやらすごいのが主人公の周りを
固めていましたので物理的にはそんなにヒーローいらな・・・
いやママンから助けたのはヒーローなので…うん。
でもなぁ・・・他の子でよくないってなるんだよなぁ…
初っ端から登場してたんでこの子ヒーロー的なやつ?
と思ったんですが途中が変態化したのか元からなのか。
あかんぞわぞわします。
ヒーローのチェンジを要求する。
先生でもいいけど年齢があれならエリゼくん推奨。