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悪役令嬢は不敵に笑う。を読んだ感想【ネタバレあり】

ライトノベル悪役令嬢は不敵に笑う。」を読んだ感想です。
ネタバレありますので注意してください。

おぅ・・・ヒロインがカス過ぎて怖い。
そして主人公・・・そっちとくっつくのか。

大抵はヒーロー役は最初にあった人じゃないのか。
そんなことを思った今日この頃。

典型的な乙女ゲームの悪役令嬢に転生しちゃった系です。
ヒロインも転生で超カスですねぇ…

最後はある意味使われた感じですが、自業自得。
それを選んだのはゲームだと思って現実を生きられない
あほな己のせいなのでその後の所業は・・・

ぷーくすくすですわ。

悪役令嬢に転生した主人公は自分の断罪フラグを折りつつ
ヒロインの手助けをしていきたいと思っていたんですが。

そのヒロインが転生者で中身がカスすぎて。
うん、無理ゲーですね。

ってゆーかお約束として庶民から男爵とはいえ
貴族になったんだからいろいろと調べる事が出来るのに。

ゲームの設定だから悪役令嬢の婚約者はあれだ!と
口にするのはどうなのか・・・まあゲームだと思ってるから。

設定をそのまんま口にしたんでしょうね。
でも毎日を生きてればゲームじゃないってわかるんじゃ?

生きるのにお腹もすくし家もいるしそしてお金もいる。
まだ貴族だとそういう現実感が薄いのでゲーム世界と
思い込みそうな気がするんですが。

あれか、断罪前提だから悪役令嬢って。
それを回避したいって気持ちが来るからふわふわしてられん。
そういうこと?

でもヒロインって基本的に庶民だから生活が地味だし
現実を生きてる実感しやすい気がするけど。

このヒロインはなんで私がこんな苦労をって思ってたから
やっぱり頭がピンク色なのね。

ばーかばーかばーか
これで終わるわ。

私は最初に登場したリヒトくんとくっつくのかと思ってた。
元々悪役令嬢の婚約者として存在したし、
物語をある程度沿って危機感を覚えるって展開もあるし。

そもそも一番最初に主人公に救われているから。
その割には影うっすー(笑)

お約束的に主人公が好きだったんですが・・・
なんかもう同じ土俵に登れなかった感じが切ない。

まあ弟扱いがひどかったからしゃーないか。
というか、それ言ったら主人公の相手として
昇進した第二王子も弟的扱いが強かったからなあ…

その壁をぶち破ったから・・・あーいやでも
リヒトくんは年の差が大きかったからやはり不利か。

切ない。
あほぅなヒロインとあほぅな悪役令嬢が物語を
攫って行きましたので主人公を挟んでの王子とリヒトくんの
争いが薄かったなー・・・

戦う前に王子に押し切られ婚約しちゃったしね。
なんて・・・いやそれも戦略か。

負けは負けか。
仕方ナス。

あ、番外編でどうやらうまくまとまりましたね。
よかったよかった。

欠片もいい所がなかったので(;゚Д゚)
あまりに不憫です。

物語の山場はヒロインの闇魔法使用だと思うんですが、
思ったよりあっさりで終わり。

なおかつそのバックにいた精霊もあっさり終わり。
もう一山あって盛り上がってもよかったのなーと思いました。

いやあれはあれでまとまってるのでいいのですが。
こう・・・なんというか、(-ω-;)ウーン

主人公とヒーロー以外もしっかりキャラが立ってたので
もう少し周りもいろいろと立ち回って力を合わせて

その闇の力を叩き潰してほしかったなぁ…
背後で光の精霊にざっくりやられて終わりましたしね。

まあ人は人で精霊は精霊でって事かも。

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